他人の牛が逃げまわるのは見ものだ
2018年韓国冬季五輪大会組織委員会の趙亮鎬委員長は、IOCバッハ会長が提案した同五輪の一部競技の分散開催に反対の立場を示した。そり競技の日本を含めた国外開催はせず、予定通りに全ての競技を韓国国内で実施するという。候補地として名指しされた長野市には反対する声が殺到したという。あたりまえだろう。繰り返し日本批判をする朴槿恵が、どの面を下げてお願いしにくるというのだ?ほとんどの日本人は、韓国への如何なる支援も絶対反対だろう。お互いに意見が一致して、非常に結構なことだと思う。分散開催案が浮上したのは、平昌の大会組織委が財政難で大会整備が遅れていることが背景にあるのではなかったのか?ボブスレーなどそり競技会場の建設の工事進捗率は12.5%だという。IOCが、複数国での「共催」を容認したことは、韓国冬季五輪の財政難を救う目的だった。今回の声明で、韓国五輪大会委員長は、競技会場の遅れをどう解決するかということに全く触れていない。これで、競技場の遅れの問題は振り出しに戻ってしまった。朝鮮に「他人の牛が逃げまわるのは見ものだ」という諺がある。意味は、自分と利害関係がない場合には、それが不幸なことでも面白く
見物することをいう。韓国に嫌われている日本は、韓国冬季五輪の混迷を「高みの見物」しよう。
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