朴槿恵は自らを省みるという思考がない
韓国の朴槿恵大統領は、円安が国内経済に悪影響を与えていると、あいかわらず日本批判を繰り返している。韓国と日本の輸出品目の競合は、自動車や電機製品など一部に限られる。どちらかといえば、サムスン電子など主要輸出企業の収益悪化は、中国企業との競合によってもたらされる分野が多い。韓国は、OECDメンバー(先進国)であるが、投資家向け分類では、新興国扱いされている。韓国が先進国としての投資対象にならないのは、市場開放と為替の自由化がされていないことが理由らしい。米政府からは、韓国当局の為替介入を繰り返し批判されている。その証拠に、韓国の外貨準備高に占める米ドルは、大方為替介入で積み上げられたものだからだ。こういう事実と照らし合わせると、朴槿恵というひとは、他国(日本)を批判する前に、自らを省みるという思考がないようだ。口を酸っぱくして叫ぶ従軍慰安婦の前に、朝鮮戦争時の朴正煕(高木正雄)が拉致した米軍慰安婦、ベトナム戦争時にベトナム人女性に犯した強姦・殺戮・拉致と数えきれない悪事など、頭の隅にもないようだ。こういう非常識な大統領が、世界に向かって何を言ったところで、相手にされるはずもない。
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