為替の売買で東証休場時を補完できる。
米ドル・円の為替は、30日の大納会後、いっきに円高に振れた。連休中どうなるのかと思っていたが、年明け2日(金曜日)の海外のドル・円終値は、120円49銭だった。この値は、30日の大納会ドル・円相場とほぼ同じだ。大発会のドル・円は、この120円49銭を引き継いで始まるのだろう。日本市場が休んでいる間の、海外投機筋のポジション解消でドル・円相場が揺れたのだろうか?日本の株式市場は休場だが、為替市場は海外市場が開いている間は、自由に取引ができる。こういう相場の動きを見ると、ドル・円為替と日経平均株価が相対的に比例(反比例でもいい)するなら、為替の売買で東証休場時を補完できる。愚生も、120円割れで少し持っていた日本円を米ドルに替えた。2015年は、市場関係者の円相場見通しは、年末までに1ドル=130円程度まで円安・ドル高が進むとの見方が多い。現在の水準から10円程度、下落するという。もちろん、アナリストの予想など八卦と同じだと信用はしていないが・・。ところで、アベノミックス公約の物価上昇率2%との日銀シナリオが崩れそうになれば、今秋にも再び追加の金融緩和があるだろう。その時は、米国金利は上昇しているだろうから、いっそう激しい円売りが加速することも考えられる。そうなれば、ドル・円相場は130円を超え、年金受給者の購買力は大きく毀損するだろう。昨日、ガソリンスタンドに行ったが、レギラーガソリンは、リッター128円だった。円安なのに、ずいぶんガソリン価格が下がったと驚かされた。個人経営のカソリンスタンド店主など青息吐息だろうと思うと同情したくなる。
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