日韓通貨スワップ協定の廃止
日本と韓国の通貨スワップ協定を、延長しないことに決まった。世界最大の対外純資産国で国際通貨「円」を持つ日本には、米ドルを相手国に融通する仕組など、なんのメリットもない。そもそもこの協定は、韓国が自国の通貨危機に備え、日本に通貨スワップを要請して実現したものだ。この協定の実態は、日本による韓国への信用供与だった。ところが、朴槿恵大統領は、「この協定は日本が頼んだから受けてやったのだ」という始末で、反日を繰り返す彼女には、自ら頭を下げて日本に延長を頼むなどできなかったのだろう。韓国の外貨準備高は、約3621億ドルあるというが、ウォン安を誘導するためのドル買いウォン売りで溜まったドルのため外貨準備にはならない。また、韓国の財閥のほとんどは、外資系資本だ。一旦、信用が揺らげば、あっという間に海外に逃げていく資金だ。中国との通貨交換協定があると言っても、中国がそれを守る保証などどこにもない。全く経済が判っていない哀れむべき大統領だ。韓国民が、営々と時間をかけて切り開いた日本向け市場も、「告げ口外交」で一気に潰してしまった。韓国民に同情する気は全くないが、韓国の諺「他人の家の火事見物をしない君子はいない。 」という気分にもなれない。
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