ギリシャの借り得という感じで、決着
あれだけ揉めていた、ギリシャ支援延長合意の発表声明があった。とりあえず、現行ギリシャ救済プログラムを4ヶ月延長することになった。その結果、昨晩の欧米株価指数は上昇した。返せない者に無理強いしても、返ってくることはなく混乱を招くだけだ。最後は双方の延長合意しかないと思った。ギリシャの借り得という感じで、決着したようだ。部外者の愚生としては、仲良くやって頂きたいとしか言いようがない。一旦、ポジションを空にしていたが、事前に日欧米の株価指数や株に買いを入れていたことが「吉」とでたようだ。また、昨日の東京市場の場中「金1オンス:120○ドル」程度だった。金アナリストの予想平均値は、2015年は「1オンス:1211ドル」だ。一方、全世界の金採掘価格の平均値は、経費込で1300ドルとのことだ。現在は、需給の関係で、採掘価格より取引価格のほうが安い。今は価格が逆転しているが、需給が落ち着けば、採掘価格に見合った価格となるだろう。所詮、金利のつかない円も金も、利息を生まないから持っていても同じだ。そう思い、実物保証がある金ETFをいくらか購入した。金ETFは、大きく上がるとは思わないが、黒田日銀総裁が「信用と印刷して発行している紙」よりは、多少の安心感はある。為替次第だが、週明け日本市場でも1200ドルを割れるようなら、もう少し金に替えようかと思う。ただし、数年前のように、金価格が急上昇することだけは、絶対にないだろう。ところで、日経平均先物 CME(ドル建て)は、18、525円 で取引が終わった。日本株のADRも軒並み上昇している。週明けの日本市場は、株価が上昇するだろう。空売りしている人たちは、週末は安心して寝られないことだろう。
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