朝から不愉快千万だ
日経平均株価がドル円為替との連動が減ってきた。円安でなくとも株価上昇するということは、為替ヘッジをする外人買いではなく、国内の投資家が参加したからだろう。そう思い、日経平均株価150ドル説を計算してみた。150ドル×119円=17850円となり、すで愚生の説は、破られていた。こうなると、株屋が囃したてる2万円突入、ITバブル時の2万800円も視野に入ってくる。あの時は、富士通の株価が5000円台まで上昇した狂乱時代だった。富士通の役員連中は、自分の手柄でもないくせに、役員向けに一株3000円の買い取りオプションを儲けた。その後、バブルが崩壊して株価は急落したため、誰ひとりオプションを行使してない。身から出た錆だろう。ところで、今回の株高は、各国の金融緩和であふれたマネーが世界の株価を押し上げている。インド、スイス、トルコ、カナダ、デンマーク、EU、ロシア、オーストラリア、シンガポール、インドネシアなどすべて政策金利を引き下げた。米国を除けば、金利上昇の芽はなく債権を買う環境はない。昔から「不景気の株高」とよく言われるが、今回は、まさにそのケースだろう。GPIFに運用委託された投資会社が、運用を始めた買いだろうか?いずれにしても、行き所にない金が、株に向かってバブル相場を模様している。そう思いながら、金の約定価格をみれば高すぎる。価格以上と以下の条件を間違えて指定したため、高値で約定してしまった。一知半解な愚生ごときが、経済寸評などやっているからだろう。朝から不愉快千万だ。
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