群大病院は倫理観欠如も甚だしい。
昨日、群馬大学病院で腹腔鏡を使う高難度の肝臓手術を受けた患者8人が死亡した問題で、肝臓の開腹手術でも、過去5年間で、10人が術後3か月以内に死亡していたことがわかった。全国的な肝臓の開腹手術の死亡率に比べ3倍という高率だ。この執刀医、須納瀬豊医師の倫理観は、一般人と比べ遥かに低いことに、呆れてしまう。そして、群大病院の院長は、須納瀬医師の手術後に、18人死亡した事実を見て見ぬふりをしただけではなく、事件発覚後も継続して勤務させ続けている。群大病院は、患者が死亡しても院内の審査も行わず、患者の生命を軽んじている。こう考えると、今回の事件は、一医師だけの問題ではない。愚生も、昨年末に腫瘍摘出手術を受けたが、医師の診断とは違っていた。切って細胞を調べてみないとわからないだろうから、止むを得ないこともある。しかし、この事件は、病院での「誤診」という範疇を超えている。医師が際立った倫理観を持った人材でないことは承知しているが、札幌医大の心臓移植や薬害エイズなどを鑑みれば、普段から生死に近い立ち位置の医師は、一般人よりその部分が欠如しているようにも思える。ただ、町田市民病院の非常勤医師の給与脱税事件などを聞くと、医師の倫理観欠如も甚だしい。医大入試で最も重要なことは、医師として相応しい人格が備わっているかという点だ。須納瀬医師や群大病院長には、医師免許を受ける資格はないようだ。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- 人は老いに従うことのみ(2022.11.03)
- 感謝する気持を持つことは重要(2019.05.13)
- 金があれば幸せなのか(2019.04.03)
- 長く生き過ぎることも厄介なことだ。(2018.09.19)
- 他人のことは良く見えるようだ。(2018.09.10)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログを再開しました。(2023.11.18)
- 浄粒善行はtwitterに移行しました。@jyohryu(2023.04.27)
- 今日でブログを終了します。(2023.04.14)
- N党の混乱に思う(2023.04.13)
- 不倫の無能男な現職知事(2023.04.10)
コメント