売国奴政治家の二階俊博は情けない
中国人民銀行(中央銀行)は、金融機関の貸出・預金金利を3月1日から、それぞれ0.25%引き下げる。昨年11月に続く再利下げだ。日系や欧米企業は、相次いで中国から東南アジアへのシフトや国内に回帰している。中国に投資された資金の流出が激しいことから、中国経済も低迷してきたようだ。2014年の経済成長率は、前年比7.4%と低水準に落ち込んだというが、中国の経済指標など当てにはならない。電力消費量や鉄道貨物輸送量が、実態経済をよく表わすと言われる。それが、2014年後半から大きく前年比マイナスに落ち込んでいることから、経済は低迷しバブル崩壊の兆しが見える。そもそも、中国の不動産市況は、66都市で価格の下落が止まらない。金融機関は、不動産を担保にお金を貸出すから、不良債権が増えているはずだ。今回、貸出金利を5.35%と下げたことは、資金繰りに窮した企業が借りやすくする目的だ。経済音痴の習近平や中国共産党軍は、他国の投資で作られた合弁企業の工場を、自分のものだと思い勘違いしているようだ。賃金が10年前より3倍にもなれば、中国で「ものづくり」をするメリットはない。カントリーリスクが高い中国への投資は、ロシアの二の舞になるだけだ。そう考えれば、企業経営者は中国から資金を引き上げるのは当然だろう。不安になった中国は、最近、焦って日本に言い寄ってきている。それを見抜けず、尻尾を振って飛びつく売国奴政治家の二階俊博などは、情けないとしか言いようがない。
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