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2015年3月17日 (火)

北陸も首都圏に、すっかり組み込まれた

Img_0245_6 昨日は、北陸新幹線に乗った。長野までは、以前に利用したことはあったが、長野-富山間は、もちろん初めてだ。北陸新幹線の長野-金沢間の建設費に、1兆2000億円も投じられたというから、その見返りがあるのか心配になる。ゆっくり風景を眺めて、酒を飲む暇もなかった。つくづく、新幹線は速いと実感した。市内電車も富山駅に乗り入れ、港から走るLRTと相互乗り入れが可能になった。朝、東京郊外のまほろ市を出発して、母と義母の介護施設を梯子して回っても、晩飯に間に合う時間に帰れた。これからは、足しげく通おうかと思う。北陸も首都圏に、すっかり組み込まれたようだ。ただ、最速の「かがやき」は、大宮-長野-富山しか停車しないため、ほとんど北陸地方のひとだったような気がした。「かがやき」は、車内の空気まで田舎の雰囲気だった。首都圏から北関東に通じる電車でも、埼玉県を抜けそうになると、東京とは異質な雰囲気が漂う。乗っている人や空気も含め、同じ電車なのだが地方色を感じる。それと同じなのだろう。ところで、頻繁なダイヤでもって、2時間で結ばれた富山地方は、人の流れが、がらりと変わってくるだろう。地方色が無くなったり、若者の流出が一層激しくならなければと心配になる。

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