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2015年4月25日 (土)

白人の支配から解放するための大東亜戦争

Snapcrab_noname_2014220_144550_no00 韓国が日本との首脳会談を3年間避けるなか、安倍晋三首相と習近平国家主席は、インドネシア・ジャカルタで開催された「バンドン会議60周年記念アジア・アフリカ会議」で首脳会談を行った。インドネシアと言えば、オランダからの独立・解放に日本が手を貸した国だ。ドイツの歴史教科書には、「日本は欧州の植民地支配層を追い出した。」と事実が書かれている。近現代史において、ドイツと日本が互いにかかわり合う部分は少なくない。第一次大戦のパリ講和会議で日本は「人種平等の原則」の確認を提案したが、アジアの利権をめぐって日本への露骨な警戒感を示す米国や欧州は受け入れなかった。1940年には、日独伊三国同盟が誕生し、この三国はすべて反リベラル主義や反共主義を掲げた。ナチスドイツの人種差別的な「支配人種思想」は、非日本的世界に対する日本人の優越信仰と相通じていたと、ドイツ中等教育用の歴史教科書に記されている。しかし、愚生はこれらの記述は、全く事実誤認だと思う。米国の日本孤立策が、日本をナチスドイツとの同盟に向かわせた理由だ。当時、太平洋地域と中国で米国と日本の経済的な利害がぶつかり、米国が日本に対する石油禁輸を実施し、中国からの撤退を求めた。日米お互いに、アジア市場で自国産業の優位性を確立しようと試みたことが、日米開戦となった。そして、この戦争がアジアにおいてもたらしたものについて、ドイツ歴史教科書にはこう記されている。日本は、黄色人種を白人の支配から解放するために戦争を遂行したと主張。ベトナムやインドネシア、インドなど、欧州諸国に支配されていた植民地諸国の国民による独立運動は日本の緒戦の勝利によって加速された。そして、数年のうちに日本は欧州の植民地支配層を域外に追い出した。その植民地支配を受けた国々が集まるアジア・アフリカ会議だ。朴槿恵大統領の反日外交で、日本の嫌韓感情が強まり、とうとうサムスンは、日本に輸出する携帯電話から自社ロゴを消すことになった。しかし、過去の日本に対する妬み・僻み・嘘に基づく数々の不遜不逞行為は、日本人の忍耐の限界を超えてしまった。今後、朴槿恵大統領が安倍首相に会うことがあっても、日本国民は断じて韓国を許さないだろう。ドイツに見習えというなら、韓国は歴史教科書もドイツに見習って欲しいものだ。

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