沈む船から逃げることネズミの如し
ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイは、保有する鉄鋼大手ポスコの株をすべて売り払っていた。バフェット氏が有名なのは、資産を7000倍に膨らませたことだ。投資手法は、長期的な成長性が見込まれ、株価が割安な銘柄を選択することだ。そのせいか、新興IT関連には投資せず、IBM、コカ・コーラやアメリカン・エキスプレスなどお堅い銘柄が多い。そして、バフェット氏は、いったん取得した株は長期保有するというから、愚生も見習わなければと思っている。最近、愚生も財務諸表から見て、将来的に株価が上昇する銘柄に投資しようと考えている。目先の売買での短期利益は、博打と同じで必ず破綻する気がする。ポスコといえば、新日鉄住金から、特殊鋼板の製造技術を盗用したとして、訴えられている。パフェット氏が嫌うのは、企業業績よりも国が関わっていることだという。バフェット氏の金言に「劇場が火事になったらその席から逃げればいいが、金融市場が火事になったら逃げる前に席を誰かに売らなければならない」というものがある。今回、事前に韓国が火事場になることを察知して、ポスコ株を全株手放したのだろう。このニュースで、ポスコの株主はパニック状態になったという。欧米の金融機関は、すでに中国・韓国から資金を引き揚げている。韓国のウォン高は、為替ヘッジの解消で起きたものだ。つまり、資金が韓国内から流出している。「沈む船から逃げることネズミの如し」という諺がある。賢明な投資家は、資金を早々に回収している。その流れの一環が、韓国株式の売却なのだ。外交も経済にも無知な朴槿恵オモニは、韓国が「ゆでガエル状態」なのを気づいていないようだ。
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