TBSは報道機関としてあるまじき倫理観
米文書からベトナムでの韓国軍慰安所の実態を明らかにした、TBSワシントン支局長の山口敬之氏が懲戒処分を課され左遷された。ベトナム戦争当時、韓国軍がベトナムで旧日本軍慰安所と同様の売春施設を運営していた記録を米国立文書保管所(NARA)で発見されたというニュースが報道された。山口氏は米国全域の国立文書保管所を通じて、ベトナム戦当時のホワイトハウスと米国務部の外交文書はもちろん、当時の犯罪や裁判記録などを調査した。そして、昨年7月、サイゴンに駐留していた米軍司令部が当時駐ベトナム韓国軍初代司令官だったチェ・ミョンシン将軍宛てに送った書簡を見つけ出した。それをTBSが握り潰したことで、週刊文春に投稿したことが懲戒理由のようだ。この山口氏の記事から、米軍書簡で韓国軍がベトナム現地で米軍の軍需物資を大量に横流しする行為を犯したという事実に言及し、こうしたことが行われた舞台の一つとして、当時サイゴン中心部にあった「韓国軍専用トルコ風呂」に言及している。書簡には、米軍がこのトルコ風呂で売春行為がなされ、ベトナム人女性が働いている事実と、米軍兵士も利用していて1回の利用料金は38ドルだと記されている。サイゴンの売春施設で、仕事をしていた女性たちは例外なく農村出身の非常に幼い女性たちだった。この事実から、朴槿恵大統領がもし慰安婦問題を人権問題として捉えるなら韓国人慰安婦女性たちの事例と同様にベトナム人慰安婦を調査すべきだ。そうしないなら、自分に不利な事実には目を瞑り、歴史を直視しないことを自ら証明することになる。韓国ハンギョレ新聞には、「腹立たしくはあるが反論しにくい主張だ。韓国政府は今後、ベトナム当局との協議を通じてかつての戦争当時に行われたベトナム戦民間人虐殺はもちろん、このような韓国軍専用慰安所の運営・管理に軍当局がどこまで介入したのかなどを明らかにするための調査と後続措置に乗り出さなければならない。」と自戒している。ベトナムで、韓国軍が関与した売春施設の実態を明らかにし、日本の国益にかなった行為の氏を懲戒処分にするTBSとはいったいどういう放送局なのだろうか?TBS(毎日新聞)では、従来から自国を貶める報道が多い。「従軍慰安婦問題はなかった」という大阪橋下市長の発言を、悪意に満ちた編修で女性差別者と非難する一方、韓流ドラマを放送する。その理由は、バブル崩壊以降の不景気で広告収入を「サラ金」と「パチンコ」に依存したことから、番組作成に携わっている人材の多くが在日朝鮮人だからだという。こういうことから、TBSは報道機関としてあるまじき倫理観を有する。
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