「当たり外れは世のならい」
内閣府が1~3月期のGDP速報値の結果、20日の東京株式市場は、日経平均株価は前日比170円高の2万0196円と15年ぶりに高値を上回った。消費を取り巻く環境は、賃上げが大企業から中小企業へ、正社員から非正規社員へと広がり、労働需給も改善が続いているのだろうか?GDP速報値の上昇は、企業が在庫削減ペースを緩めたことが成長率を押し上げる特殊要因もあったが、消費が伸びたほか、住宅投資も設備投資とともに4四半期ぶりにプラスに転じたことが原因だ。愚生には、過去のものとなった住宅投資がプラスになったというから、景気は回復局面から拡大局面に来ているのだろう。激安スーパーに通う身には、物価上昇だけは確実に肌身に感じる。原油安も一服したため、日銀が唱える2%インフレもいずれ達成する気がする。ただ、愚生のような年金受給者には、節約志向で財布のひもは一層固くなった。ところで、日経平均シカゴ先物がプラスで帰り、円安が進んだことで今日も日本株は上昇しそうだ。インフレ対策の資産として保有していて、売却予定もない。株価の上昇はどうでもいいようなものだが、上がるとやはり気分がいい。株屋は、日経平均2万円は、上昇相場の入り口だと囃し立てるが、そうなのだろうか?手数量で稼ぐ彼らは、上がっても下がっても売買してくれないと儲からない。そう考えると、「当たり外れは世のならい」という格言は含蓄がる。
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