天に唾する朴槿恵「最も重要なことは信頼」
韓国の朴槿恵大統領は7日、大統領府で開かれた駐韓外交団とのレセプションで、「国際政治では国益だけが行動基準になると言われる。だが、外交で最も重要なことは信頼だと考える。」と発言した。これは、日米両国が新蜜月時代を迎え、日中関係が改善の動きを見せるなど、北東アジア情勢の変化の中で韓国の外交が孤立し、国益を損なっているという一部の批判を意識したのだろう。はっきりいって、韓国が孤立していたことは、事実だった。ただ、韓国はそれを、有無をいわさず知らされたことが衝撃だったのだろう。ジャカルタで開幕したアジア・アフリカ会議(バンドン)で、日中首脳会談がおこなわれ、それに続く、米上下両院合同会議で安倍首相が演説した。この演説は、米上下両議員を総立ちにさせたスタンディングオベーションが十数回もあり、日米の親密さが確認された。なぜ、韓国がこれほど周りの雰囲気に疎いのだろうか。それは、彼らの受け継いだ民族の文化や慣習の中に、批判的な意見に耳を傾けず、自分の都合のいい話にしか関心を示さない資質あるからだ。そもそも、朴槿恵大統領のような蝙蝠外交を行っていては、中国にも米国からも信用されるはずはない。支那の冊封体制の中に組み込まれた朝鮮は、第二次世界大戦以前は、外交をする機会がなかった。権謀術数を駆使し生き馬の目を抜くような、したたかさが求められる外交を、ズブの素人朴槿恵にできるはずはない。紛争中の竹島問題でも、反日歌手のキム・ジャンフンは、「韓国政府は、子供たちにサンフランシスコ条約やラスク文書をどのように説明するのか。それを教える教師たちは、竹島とそれに絡む当時の周辺状況まで完ぺきに理解しなければならない。さらに、朴槿恵大統領と政府官僚は竹島問題とその当時の歴史についてどれほど知っているのか。勉強をもう少しして、国民に無気力な政府という挫折感を与えないでほしい」と要請する。こういう嘆きを聞くと、さすがに日本人の愚生としても同情せざるを得ない。朝鮮併合時の日本政府から朝鮮総督府への通達 に「一、朝鮮人の差別、歴史認識等の暴言に決して怯まぬこと。証拠を挙げ大音声で論破し、沈黙せしめよ。」とある。日本は、歴史認識等の暴言に、証拠を挙げて韓国を論破しているだけだ。歴史検証すれば、韓国が竹島を違法占拠していることは明らかだからだ。
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