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2015年6月 6日 (土)

ドル円のアナリスト予想が大きく裏切られた

C20100611_ikki_01_cs1w1_452x452 朝方発表された5月の米国雇用統計は好調な内容だった。FRBは、早ければ9月に利上げを開始するとの見方から、6月5日のニューヨ-ク外為市場で、ドルが対円で13年ぶり高値となる125.89をつけた。雇用統計だけではなく、時間当たり賃金も前年同月比2.3%上昇というから、米国の景気回復は本物らしい。野村証券の為替戦略主任のジェンス・ノードビグ氏は、ユーロは9月までに1.05ドルまで下落すると予想する。今年の3月末に、ユーロが1.05ドル付近まで売られ、パリティ割れが予想されたことの再現だろうか。一方、ドル円に関しては、日本の著名なアナリストを含む大方が、2015年後半、1ドル=110~115円と予想していた。「ミセス・ワタナベ(個人投資家)」が1ドル120~122円で円を大量に買い越したという。ドル円のアナリスト予想が大きく裏切られたことで、大損したひとは多いようだ。投資は自己責任だからしょうがないが、愚生も1ドル119.50~120円で円を買戻したため儲けそこなった。願わくば輸出関連企業やインバウンド銘柄の日本株に移したことで、取り戻しを期待したい。世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット氏は、投資とは株式が企業の一部であることを意識し、市場に惑わされず、安全余裕率を忘れないことが重要だ。そして、投資基準として投資先の事業の内容が理解でき、長期的に安定だと予想される株を長期保有(10年以上も)するという。バフェット氏は「買うのは企業、株ではない」という。愚生の持ち株やREITがその基準にあっているだろうか?偏った見方や自己の思い込みになっていないだろうか?氏の言う通り、確固たる自信があるなら、長期保有が可能だ。それほど金策も不要な歳になったが、そういう境地にありたいものだ。

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