瀬戸内氏は、支那に隷属して生きろというが・・
ハンギョレ新聞に瀬戸内寂聴氏(93)が「最近の状況は寝ていられないほど心を痛めていた。どうせ死ぬなら、日本に本当に怖いことが起きているぞと申し出て、死にたい」という記事が載った。瀬戸内氏は、自分が身をもって体験した凄惨な戦争経験から、「戦争にいい戦争は絶対にない。戦争はすべてが人殺しだ」と強調した。そして、「このままでは子供や孫が戦争に引っ張りだされてしまう。安倍首相のやり方は、憲法9条を壊して、日本を再び戦争できる国にしようとしている。これを防ぐために、最後の力を振り絞って反対運動をするつもりだ」と述べた。瀬戸内氏は、女性だから従軍体験はない。日本が焼け野原になったのは、米軍が国際条約を守らず、非戦闘員を無差別殺戮したからだ。戦争反対を唱えるのは、当たり前だろう。しかし、戦前の日本は、好んで戦争をしたわけではない。有色人蔑視の米英蘭仏が、自分の植民地支配を永続するため、唯一有色人の独立国日本を叩くことが目的だったからだ。日清・日露・第一世界大戦・大東亜戦争と好きで戦ったわけではない。瀬戸内氏くらい聡明な方なら歴史を辿ればわかるはずだ。戦争反対を日本が叫んでも、日本の周りには虎視眈々と狙っている支那がいる。日本も軍備を持ち、支那に睨みを利かせないと、抑止力にはならない。米国は、はっきり世界の警察ではないといっている。歴史を振り返れば、第二次世界大戦前にオーストリア併合を達成したヒットラーは、チェコ国内のドイツとの国境沿いの地域に多数のドイツ系住民がいることを理由に、ドイツ本国から大々的な支援を送り自治運動を展開させその領土を奪った。つい先ごろ、ロシアはクリミア半島のウクライナの領地を奪い、ウクライナ東部もロシア軍を送り込み分割併合しようとしている。東トルキスタンやチベットでも支那に占領された住民が、テロで応戦したり焼身自殺して訴えている。先達が国のため命を掛け戦地に赴き、家族のため国を守るんだと命を掛けて守った。日本国を後世に残して行くためには、抑止力の軍備は必要だし、同盟国との集団自営権も必要だろう。同盟国の米国が、日本のために血を流してくれるなどとの甘い考えは捨てたほうがいい。相互利益が働かなければ、同盟など成り立たない。ウクライナがいい例だ。欧米はロシア批判や経済制裁をしても、自分の国民の血など流したくない。ましてや、東トルキスタン(新疆ウイグル)やチベットなど全く興味はない。従軍経験もなく、戦火を逃げ回っていた瀬戸内氏が偉そうに戦争体験など語るなと言いたい。永世中立のスイスは、徴兵制度が採用されており、男子には兵役の義務がある。そして、現役軍人以外は予備役軍人となり30年間務める必要もあり、スイス国民の約10%が軍人だ。ここまでして、ドイツの侵略から逃れた。瀬戸内氏のいう戦争反対は、もっともだが、支那に占領されて隷属して生きろという考えには賛成できない。
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