白鵬は相撲を理解できぬならモンゴルに帰れ
新大関照の富士の人気もあり、大相撲は活況を呈している。数年前もそうだったが、大相撲人気の中、朝青龍が増長して、方々でご乱心だったため大相撲界から引退させられた。一方、最強だった朝青龍が去った後、白鵬は昭和の大横綱大鵬を抜き去り、歴代最多34回の優勝を重ねるまでに至った。ところが、この白鵬も増長と慢心からか、第二の朝青龍になってしまったようだ。昨日、土俵を割って力を抜いた逸ノ城に、チンピラまがいの攻撃を加えた。駄目押しというより、暴力団が因縁をつけているように、のど輪でグイっと顔面を押し上げ、さらにこすり上げるように腕を伸ばした。いったい、この仕草はなんだろうか?平成の大横綱などという称号は、白鵬には不適だ。そこらのチンピラが暴れまくるっているのと同じだ。こんな見苦しい力士を、番付の一番上頂いていいのだろうか?白鵬は、逸ノ城に5月の夏場所初日に対戦して、左でまわしを取る体勢をつくりながら突き落とされた。昨日、支度部屋に戻った白鵬は、先場所の借りを返した。熱いものが出たと言ったというから、確信犯のようだ。勝敗を決めるのは、審判部や行司であって逸ノ城ではない。横綱のくせをして、紛らわしい相撲をとった本人の責任だ。白鵬は、大横綱になって、なにか勘違いをしているようだ。外国籍では、日本相撲協会の親方にはなれないことは、長い歴史の中で明白だ。親方として、残りたければ旭天鵬や琴欧州のように日本国籍を取得するしかない。自ら法外な要求が通らないと不満をぶちまけ、そして周囲からは、その反動で疎外されていると勘違いしている。本人は、気づかないようだが発達障害の因子を持っている。そういえば、取り直しとされたビデオ判定についても、千秋楽翌日の会見の席上、「子どもが見ても分かる」などと審判部を公然と批判したのもつい先ごろだ。いずれにせよ、大相撲の観客は、伝統を重んじる日本古来の相撲観戦を楽しみにしている。白鵬が、それを理解できぬようなら早々に日本を去るべきだ。彼がモンゴルに帰ったところで、なんら大相撲協会も日本人も困ることはない。朝青龍がいなくなっても、今日の活況がそれを示している。北の湖理事長は、こんど同様の問題をおこせば、朝青龍と同じ処分をすることを、毅然と白鵬に書面で明言すべきだ。もうすこし、白鵬は見るべき人材かと思っていたが、ほんとうに失望させられた。
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