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2015年7月25日 (土)

櫻井よしこさん党首で新党を

Bnte0tpz 昨日、議員定数参院本会議で2合区を含む「10増10減」案が可決された。自民党の合区対象の党県連では、地元議員を送る機会が減ることに反対する意見が多い。しかし、最高裁は過去の裁判で、1票の格差が2倍以上は、違憲状態と判断している。
2009年衆院選2009年 8月30日2.30違憲状態
2010年参院選2010年 7月11日5.00違憲状態
2012年衆院選2012年12月16日2.43違憲状態
2013年参院選2013年 7月21日4.77違憲状態
今回の改正案でも、3倍以内に調整したため、2倍を超える違憲状態は変わらない。減員区の自民党参議員は、「地方の切り捨てだ」と不満をいい、「愛着のある県で暮らす人々の切実な声は、一票の価値では推し量れない」と情実に訴え、「安倍晋三政権を守れない」と政権批判まで行った。最高裁で違憲状態のものが、なぜ自民党で放置され決められないのだろうか?突き詰めれば、自民党参議院議員に、基本的な議員資質が備わってないとしかいいようがない。合区となった鳥取・島根、徳島・高知などは、人口減で有権者が少ない。人もいない地域の意見を日本の総意として取り立てていたなら、日本国は潰れてしまう。必ず県単位別に選出すべきとの意見には、鳥取県と島根県を合併しろと言いたい。人もいない地域に、知事が二人も不要だろう。減員で、県民の声が中央に届きにくくなるというが、今まで届きすぎていたことが問題だった。最高裁の判断に異を唱える国会議員は、本来なら即座に除名すべきだ。自民党参院幹事長は、本会議後の記者会見で、造反した6人について、「同情に値する。規則の問題ではない」と述べ、処分は不要との考えを示したというから呆れる。自民党は驕り、自らが崩壊の危機に立っていることを理解していない。今の野党には、到底期待できないことは承知している。ならば、真に国民の側に立った、新しい政党が待ち望まれる。「櫻井よしこさん」を党首に頂き、日本愛国党とか熱血国民戦線といった政党を立ち上げれば、利権で身動きが取れない自民党など、すぐに崩壊するだろう。早期に、日本を憂うる識者には、行動を起こして頂きたい。

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