小惑星が「作新学院」と命名された
小惑星の命名権は第一発見者にあるという。北海道在住のアマチュア天文家、渡辺和郎さんが1993年10月に発見した小惑星は、これまで名前を付けられずに登録番号で呼ばれていた。そこで、作新学院を運営する船田元学院長は、命名されていない小惑星に『作新学院』と名付けられないかと模索した。今回、渡辺さんが国際天文学連合小惑星センター(米スミソニアン天文台)に申請し、今年6月に「Sakusingakuin(作新学院)」と命名された。作新学院では、創立130年記念式典に命名セレモニーをする予定だ。船田学院長は「私も子どもの頃、天体観測が趣味だった。児童・生徒らが学院の名がついた小惑星に思いをはせて空を見上げ、夢を抱くことは教育にとってプラスになる」と話したという。ところで、この船田元という人は、自民党の推薦人として、集団的自衛権の行使を含む新たな安全保障関連法案について憲法違反と唱える学者を招聘した議員だ。与党が呼んだ参考人が政府の法案を否定するとは呆れた。おまけに、畑恵(元参議院)との『政界の失楽園』という逢引きで有名になった。畑恵の略奪婚だったというから、前妻や前妻の子供から恨まれていることだろう。教育者云々以前に、自らの資質に問題がないのだろうか。更に、甲子園の作新学院と言えば、「エガワル」といわれた江川卓の出身校だ。高等学校3,668名、総合計4,738名というマンモス校だ。高校だけで、100クラスもある大規模校だ。よく、これだけの生徒を県内から集めてくると感心させられる。宇都宮市と言えば、船田さんの作新学院以外にも、須賀さんの宇短大付属、上野さんの甲子園常連の文星芸術大付属高校(旧宇都宮学園)もある。栃木県は、私立高校のオンパレードで、戦後70年も経った今も、改革が遅れていて県立高校は男女別学校もある。こういう事情からか、渡辺喜美の「8億円のウラ金問題」や西川元農相の「安愚楽牧場」献金など曰く付きな人が多い。小惑星に『作新学院』と名付て、宣伝に使用することは結構だと思う。しかし、男女の不倫の果てに、学長・副学長に収まったマンモス高校で、きめ細かな情操教育が可能なのだろうか?
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