朴槿令氏は、すごく真っ当な韓国人
韓国の朴槿恵大統領の妹、朴槿令氏が4日夜に配信された日本のインターネット番組で、「日本の首相が替わるたびに謝罪を求め、隣人を責めるのは第三国から見て恥ずかしいことだ」と述べ、歴史問題を蒸し返す韓国政府の姿勢に疑問を呈した。日本に対して過去の歴史を問い続けることは、「浮気した夫の悪い噂を立てていることと同じ。歴史を後退させることで、韓国の国益にもよいことではない」と苦言を呈した。また、50年前に父、朴正煕元大統領が成し遂げた日韓国交正常化による日本からの援助が韓国の経済発展にとって「決定的だった」、慰安婦問題についても、隣人を責め続けるのではなく、自らの手で元慰安婦である祖母や母を慰めて暮らしていくことが重要だと、韓国が責任を持って元慰安婦らに補償や支援をしていく重要さを強調した。首相ら日本の政治家が靖国神社に参拝するごとに韓国外務省が批判することについても、「内政干渉」になると批判した。子孫として祖先をまいることを拒むことはできない。靖国参拝をして戦争を起こそうとは誰も思っていない。そう思う方がおかしいと変わることない韓国世論のあり方に疑問を投げかけた。冒頭、日本の印象についても、「マナーや礼儀正しさ、相手への配慮など、日本には、韓国にない長所がある。韓国も礼儀の国といわれたが、今は当てはまらない。日本から学んで礼儀正しい生活をしてほしい」と現在の韓国社会に注文を付けた。この朴槿令氏の主張は、日本人の愚生から言わせると、すごく真っ当なものだ。韓国人でも、これほど日韓の歴史認識を正しくとらえている人物がいることに驚かされる。
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