« 人口減少時代に郊外拡散を止める施策 | トップページ | 政治家のゾンビ五人男 »

2015年8月11日 (火)

決勝戦が終わると夏の終わり

I320 第97回全国高校野球選手権大会6日目、高岡商(富山)は、関東一(東東京)と当たる。開幕から6日も経つと、甲子園に来た旅行気分も薄れ、選手たちは試合をしたくてたまらないだろう。応援する側の愚生も、頑張って貰いたい気分と、大敗した姿を見たくない気分と複雑に入り混じる。愚生ひいきの高商は、監督が傑出した選手がいないというから、例年並みのチームだろう。一方、関東一はプロも注目するナイジェリア人の父を持つオコエという超高校生外野手が注目を集める。50メートル5秒9の快足と遠投120メートルの強肩を誇るというから怪物高校生だ。例年、事前の下馬評で、地域格差のある富山県チームが、優位を伝えられることはない。同じ高校生がやることとはいえ、東東京大会を勝ち抜いたチームに、大きな欠点はないだろう。高商が勝つチャンスは、神頼み的だろうが、委縮しないで頑張ってほしい。試合をする前から、負けた後の心配までする用意周到さは、過去の経験則によるものだ。富山から、遥々、熱い甲子園まで応援に行かれる関係者には、ご苦労さんと頭を下げたい。愚生にできることは、テレビ前での観戦ぐらいだろうから、試合開始前までには、今日の買い物を済ませてしまおう。高校野球も、初戦が終わると、半数以上のチームが去ってしまう。そして、決勝戦が終わると、今年の夏の終わりを告げる。毎年繰り返されるシーンだ。

|

« 人口減少時代に郊外拡散を止める施策 | トップページ | 政治家のゾンビ五人男 »

スポーツ」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 決勝戦が終わると夏の終わり:

« 人口減少時代に郊外拡散を止める施策 | トップページ | 政治家のゾンビ五人男 »