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2015年8月 6日 (木)

「栄冠は君に輝く」は、何度聞いても感動する

P1010121 広島の原爆記念日と重なったが、今日は甲子園の開会式だ。田舎にいた頃は、ラジオの前で一心不乱に地元チームを応援したことを覚えている。昔は練習施設も整っていなかったせいか、愚生の住んだ富山県からの出場校は、今より更に弱かった。絶対的な練習量の不足と、学歴偏重の地域偏見もあり、高校球児の汗に塗れた練習姿も、親御さんは大変だという同情にかわる始末だった。そういう中で、富山県からの出場校は、甲子園で一回戦を突破することは、めったになかった。競った試合内容でも、最後は練習不足からくる守備のエラーなどで敗れた。他県のような野球職業高校がない富山県からの出場校と言えば、富山商業(富商)や高岡商業(高商)という県立の商業高校だ。富山県の商業高校は、野球部員の男子生徒を除けば、ほとんどが女子生徒が占める学校だ。県民も初めから、甲子園で活躍することなど期待せず、恥ずかしい負け方をせずに生徒たちが地元に戻ってくることを願っている。そういうことであっても、いざ甲子園へ出場となれば、県民総出で甲子園出場校を応援した。今年は、富山県からの出場校の高商は、愚生の住む東京の関東一高との対戦だ。地域格差のある対戦のため、強打の関東一高を抑えることは容易でないと思う。しかし、今年も例年同様に、全力で富山県出場校を応援しよう。なぜ、生まれ育った地域の高校チームを応援するのかはわからない。田舎を捨てた自分に対する後ろめたさか、お上りさんで地域に愛着を持てないせいなのか、・・・・・・。ところで、入場行進の「栄冠は君に輝く」は、何度聞いても感動する曲だ。

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