愚生には、全く縁のない金額だが
昨日の東京株式市場は、前場こそ買い戻しが優勢となり、高値を付ける場面もあったが、引けにかけ急落し6営業日続落した。後場の急落は、中国の株安と個人の信用取引の含み損が強制決済されたことだ。株屋連中は、年末の日経平均は2万数千円になると煽りまくった。その結果、個人の信用買い残高は3兆5870億円と高水準になった。そして、それをタ-ゲットに売り仕掛けをしたヘッジファンド売買が、今回の急落の直接的な原因だといわれる。追い証や含み損を抱えた逆張り指向の個人投資家は、押し目買いを入れる体力すら奪われているようだ。追い証が新たな追い証を生む、スパイラル的な下げ相場になったため、当面の着地点は容易にみえない。昨日のニューヨーク株式市場も、引けにかけて急落したため、今日の東京市場や欧州市場も下げ止まらないだろう。中国・上海株式相場に下げ止まりが一服するまで、日経平均を含めた世界の主要株価指数は落ち着かない。昨日、震源地の上海総合指数は、8カ月ぶりに3000の節目を下回った。2500からスタートした指数だから、そこまで下げなければ、市場が納得して安定しない気もする。中国株の急落で、アジア一の富豪、王健林氏の資産は約4320億円減った。中国本土の億万長者は合計で1兆6800億円以上を失い、インドの富豪の富も大いに目減りした。愚生には、全く縁のない金額だが、持たない者の強みと喜んでいいのだろうか?
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