あと数日での決着になるだろう。
ロッテグループの経営権争いが激化している。創業者、重光武雄氏は2日、長男で元ロッテホールディングス重光宏之氏を通じて自身の立場を表明した映像を公開した。それによると、経営権を次男の重光昭夫ロッテHD副会長(韓国ロッテグループ会長)を韓国ロッテグループ会長とロッテHD代表に任命したことはないと報道した。また、次男の重光昭夫氏には「いかなる権限や名分もない」とした上で、「70年間ロッテグループを育ててきた父親を排除しようとすることを到底理解できず、許すこともできない」と非難した。ここ数日で、解ってきたことは、当初は韓国メディアにより、次男を後継者にとの流れに逆らって、長男がクーデターを起こし失敗したと伝えられた。記事の論調が、次男びいきなのは、次男が韓国ロッテを率いていることと、韓国語を長男が話せないことが原因かと思った。ところで、ロッテグループの株主を調べると、韓国ロッテを配下の持つ、れっきとした日本企業だった。そのため、経営権争いは、日本ロッテホールディングスの株式を誰がより多く握るかが勝負を決めることになる。また、創始者の重光武雄は、健在で次男を殴ったと言う報道まであることから、創業者、重光武雄氏vs次男の重光昭夫という構図が見えてきた。親族で株の数合わせをして、多いほうが勝ちなのだろうが、日本ロッテHD株は、非上場のため誰が持っているか、部外者にはわからない。先日の大塚家具の娘と創業者の戦いは、上場会社のため株主は読めたが、ロッテの場合は全く読めない。ただ、ロッテと言う会社は、創業者の重光武雄氏(当時社長)自らリヤカーにガムを積んで移動販売をしたというから、創業者抜きでは考えられない。地縁・血縁で結びつく韓国社会で、常識的に考えれば、創業者の重光武雄氏が存命中に、創業者側が持ち株数で敗れることはないだろう。ここからは愚生の印象だが、長男、重光宏之氏は、温厚そうな日本人タイプなのに比べ、次男の重光昭夫氏は義理も恩も関係はないという韓国人風だ。在日朝鮮人から這い上がってきた苦労人の創業者は、どうも長男を支持する気がする。あと数日での決着になるだろう。
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