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2015年8月27日 (木)

韓国はもはや自立した外交権がない

Prm1508270006p1 冊封とは、中国の歴代王朝が自任した天子と近隣の諸国・諸民族の長が取り結ぶ名目的な外交関係の一種だ。朝貢国(朝鮮)は、宗主国(中国)に対し政治的従属を強いられる。朴槿恵外交の中国傾斜を見れば、過去の冊封外交と同じだ。アジア・インフラ投資銀行への参加に続き、来月3日の中国「抗日戦争勝利70周年」記念行事の軍事パレードにも参加する。そもそも、中国共産党という輩は、日本帝国軍と戦った史実はなく、戦後になって成立した。南朝鮮(韓国)などは、戦前は全て日本国籍だったため、抗日などなかった。東支那海や南支那海などでの中国の蛮行に反発し、日米、欧州、東南アジア首脳が、軒並み欠席する中、朴槿恵の親中は際だつ。いつから、韓国は中露の社会主義帝国国家に隷属したのだろうか。各国が相次いで「抗日戦争勝利70周年記念」行事に欠席したため、今回、中国の面子が潰された。そのせいもあってか、参加国メンバーのトップに朴槿恵を紹介し、プーチンが2番目という序列だった。正しい歴史認識をすれば、南北朝鮮国家は、日本が解放しなければ、中華人民共和国朝鮮自治区か、ロシア共和国朝鮮自治区として、取り込まれて独立国家ではなかった。そして、朝鮮戦争で中共人民軍と戦ったのは、今でも韓国の戦時作戦指揮権を持つ米国だ。今般の東支那海、南支那海への中国の進出に目をつぶり、記念行事に出席することは、自由主義国家やアジア近隣諸国からも、支那の属国と見なされる。いったい、朴槿恵は次回の訪米で、地上配備型迎撃システム(THAAD)をどうするつもりなのか?宗主国たる中国は、絶対に韓国へのTHAAD配備を認めないだろうから、もはや自立した外交権がないに等しい。

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