大学時代が非常に長く感じる
今日で9月も終わりだ。歳を重ねると、変化がない分月日が早く過ぎる。今から思えば、大学時代はわずか4年間しかなかったが非常に長く感じる。子供から大人になる過程で、いろいろと勉強したせいだろうか。親元を離れ、田舎を捨て、自立(親の仕送りはあったが)したせいかもしれない。理由はともかく、自分の人生で最も変化が大きかった分、脳裏に焼き付くことが多かったようだ。長さでいえば、会社生活ははるかに長い。しかし、勤め人だったせいで、毎日が束縛された生活だった。住宅ローンや、昇給、昇進、子育てと、自分では逃れられない重圧下だった。嫌だったことを数え上げればきりがないが、比較的に日向を歩いた勤め人人生だと思っている。他人から見ての評価ではないが、能力の割には報いられたと感謝している。誰しも、人生は山あり谷ありだろう。愚生も同様だったが、若い時の挫折を肥やしとして、僅かながらではあるが美学をもって歩んできた。そして、今は余生を楽しんでいる。ただ、贅沢な話だが、有り余る時間を有効に使っているとは思えない。ところで、未だに再雇用で勤め人をしている友人を見ると、大きなお世話だろうが気の毒に思う。特に、65歳まで勤められると誇らしげに言う人を見ると、価値観の違いに愕然とするものがある。
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