白根選手に活躍を期待したい。
昨日、プロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で開催された。夏の甲子園大会でスターになった選手たちも次々と指名された。この中で、何人一軍で活躍できるのだろう。愚生の住むM市には、高校野球強豪の日大三高がある。2011年夏の甲子園優勝校だ。日大三高は、二回戦で島根・開星高の白根尚貴投手と対戦した。試合は、乱打戦となり日大三高が11対8で開星高に競り勝った。両校どちらが勝ってもおかしくない試合だった。そのせいか、無性に島根開星の白根投手のことが気にかかった。その白根投手は、2011年のドラフト会議でソフトバンクから内野手として4位指名を受けた。右肘の痛みもあったせいか、投手への未練を断ち切って入団した。ソフトバンク入団後、白根選手は2012年に右肘関節のトミー・ジョン手術を受け二軍の実戦出場もなく終わった。2013年は、7月に右肩を亜脱臼したこともあって二軍公式戦は2試合、三軍では38試合の出場だった。そして、2014年のシーズン終了後に、戦力外通告を受け支配下登録選手から育成選手に降格した。2015年は、二軍公式戦で三塁手として出場が増え打撃も好調だったようだ。高卒からプロ野球に入った白根選手にとって、19歳から22歳は試練の時期だった。愚生のように、大学時代に酒・たばこ・女性と遊びほうけた者とは、ずいぶん違う生きざまだ。進学せずにプロに進んだことは、プロ選手としての可能性を大きく残した。日ハムの斎藤佑樹君とマー君を比べれば、一目瞭然だ。これからも、白根選手の活躍を期待したい。
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