アンチ巨人の情熱だけは消え失せていない
昨日、久しぶりにソフトバンクvsヤクルトの試合を通しで見た。愚生は、福岡にもソフトバンクとも全く関係はない。ただ、小さいころからの南海ホークスファンだったことで、それを継承したチームということで好感をもっている。愚生の子供のころは、巨人・大鵬・卵焼きといわれた時代だ。おまけに、愚生の田舎は正力松太郎という、読売新聞中興の祖の出身県だ。さらに、王(貞治)、金田、広岡「おー、金だ、拾おか」と呼ばれた王さんの母親の出身県でもあった。そういう環境もあって、富山県民のほとんどが巨人ファンだった気がする。日本シリーズ8連覇の巨人全盛時代、富山でなくともパ・リーグはマイナー球団扱いだった。学生時代、後楽園に東映vs南海を観戦しても、巨人戦と同じ球場かと疑うくらい閑古鳥が鳴いていた。昨晩のような福岡の熱い声援は、当時では考えられなかった。愚生も、歳を重ねたせいもあって、ホークスへの熱い気持ちは消え失せてしまった。ただ、我儘球団、アンチ巨人の情熱だけは、今も消え失せていない。フランチャイズ制度といっても、狭い日本では、愚生のように東京に住んだからといって、巨人もヤクルトも好きになれない。小さい頃から、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという感じで、セ・リーグ球団も大嫌いだ。昨晩は、福岡のファンほど熱くはないが、缶ビールを飲みながらの気持ちのいいTV観戦だった。プロ野球は別だが、好きなチームというものは、何らか自分に関係があることが多い。川崎フロンターレや町田ゼルビアなどを応援するのはそのせいだ。ただ、愚生の場合は真のファンと違い、負けが込むと厳しく突き放しまう。
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コメント
元近鉄ファンです
パリーグ贔屓でアンチ巨人が高じて最後は日本シリーズで巨人を叩き潰した西武ファンになりました
でもFAで清原が巨人に移籍してからはアンチプロ野球になってサッカー日本代表だけを応援しています
投稿: たんたん | 2015年10月26日 (月) 23時16分