ラテン系気質の蔓延が起こした事件
独フォルクスワーゲン(VW)の株価は、排ガス不正問題発覚以来43%も下落した。ディーゼル車主体のルノー、プジョー・シトロエン、フィアットの競合他社もVWと同様な問題を抱えている。何故なら、試験走行時にのみ排ガス規制モードに切り替える作為的不正を行わないディーゼル車でも、通常走行時の窒素酸化物排出量は、欧州基準の7倍以上もあるからだ。もし厳格に測定試験の抜け穴を見直せば、それに対応するディーゼルエンジン製造コストはさらに膨らむ。将来、欧州排ガス規制は、新車の平均的な二酸化炭素排出量を現行の1キロ当たり約130グラムから、2021年には同95グラムと厳しくなる。欧州自動車業界は、ディーゼル車でこの目標値を厳格に達成することは不可能だという。半数以上を小型ディーゼル車に依存しているプジョー、ルノー、フィアットは問題を起こしたVWより更に深刻だ。一方、今回のディーゼル車の排ガス不正問題は、世界のプラグインハイブリッド車市場をリードするトヨタやホンダにとっては追い風になる。今後、欧州のハイブリッド車市場は、現状2.2%だが今後10年間でディーゼル車シャアを追い抜くとの見方もある。VWはハイブリッド車技術を持ち合わせるが、それがないルノー、プジョー・シトロエン、フィアット、オペルは、企業の存続自体が問われる。愚生は、米国でVWがこの問題を起こしたとき、なぜなのだろうと思った。ドイツ人気質といえば、日本同様に非常に厳格だ。そのドイツ社が、こういう問題を起こすはずはないと思ったからだ。欧州では「合法的不正」範囲として、通常走行時の排ガスが基準値を上回ることが半ば常識だったようだ。つまり、韓国人気質のケンチャナヨ精神( 괜찮아요)だったという。その証として、韓国現代自動車は、米国内で燃費詐欺事件で信用失い、多額の賠償と販売不振に陥っている。欧州のEU統合は、水は高いところから低いところへ流れるように、ギリシャ問題のようなラテン系気質の蔓延が起こした事件なのだろうか?もしそうなら、終戦で日本から朝鮮が分離され、日本人が純化したことは非常に喜ばしいことだ。
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