台湾では、日本は犬だったが支那は豚
キャメロン首相は、英国を訪問している中国の習近平国家主席との会談後、中国国内の人権問題より、経済関係のほうが重要だと発言した。つまり、イギリス原発建設に、中国が投資する約1兆1千億円の出資見返りに、中国国内で蹂躪されている人権は無視するという。さらに、習近平は、「人民のための政治や法による統治という概念は、古代中国で誕生した。英国による民主主義の講義を受けるつもりはない」と発言した。要するに、英国の批判など聞く耳はないという意味だ。歴史を遡れば、アヘン戦争や香港租借を含め、支那は英国から搾取しまくられた。東アジアで、日米との衝突が起きているから、英国の顔をお札で叩いて、有利に引き込もうという算段だろう。チャールズ皇太子が、習近平との晩餐を欠席したことは唯一の救いだ。大東亜戦争を振り返れば、国際条約や人権問題など守られたことはない。米国の原爆投下や無差別爆撃で、どのくらいの非戦闘員が殺戮されただろう。ソ連のシベリア抑留や、不可侵条約下での北方四島の占領、戦後のシベリア抑留。いずれも、国際法を逸脱した蛮行だ。習近平の日本批判は、南沙諸島での国際法無視批判を逸らすためのものだ。台湾では、日本は犬だったが、支那は豚だと言われる。無秩序の極みが支那の政治体制だ。白人の植民地支配を、アジアで唯一打破した日本批判をする習近平は、周恩来や蒋介石、毛沢東の歴史観を学ぶ必要がある。一方、国内でも鳩山由紀夫や村山富市、河野洋平などは、自己誇示のために、左翼学者と組んで安保法制批判を繰り返す。一度、売国政治家の頭の中を覗いてみたい気がする。
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