今日は、日経平均は2万円にタッチ
米連邦準備理事会(FRB)は、先月のFOMC議事要旨を公表した。12月の政策金利について、大半の参加者は、経済情勢がこのままであれば引き上げるとしていた。春先から、何度もささやかれていた、利上げが行われるようだ。円安もそれを織り込んで、123円半ばまで進んでいる。いまさら、この為替レートでドルを買う気にもなれない。輸出企業の株を買っても同じ効果だろうと思い、ドルを買う代わりに株を買った。ただ、今の株式相場は実態経済より、外国のヘッジファンドが株価を操作しているようだ。「風が吹けば桶屋が儲かる」的な発想では動かない。「売り買いは腹八分」という格言の通り、上がるか下がるか判らない相場に、ポジションを目いっぱいにしないことだと思う。一方、商品市況は原油安(WTI原油$41/バレル)のため、金もプラチナも安い。そうかといって、米国の政策金利上昇局面では、買う気にはなれない。愚生は、僅かな資産しか持ち合わせていない。考えること自体が時間の無駄だと思う人も多いだろう。ところで、シカゴの日経平均先物の値は、19,950円と上昇局面だ。今日は、2万円にタッチするかもしれない。しかし、外国のヘッジファンドが株価を操作するなら、上がったものは必ず下がる。そう思うと、12月のFOMC前には、全ての株を清算しなければならないのだろうか?
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