森元首相が押す案など世間は受け入れない
東京オリンピックの新国立競技場の案が公表された。a案は建物の高さを50メートル以下に抑えて景観になじむよう配慮した。b案は縄文遺跡や神社を想起させる19メートルの耐火木造柱が建物を囲むデザインが特徴だという。大成建設と建築家の隈研吾氏らのグループと、竹中工務店と清水建設、大林組の3社が組んだ共同企業体の応募だ。森元首相は、b案がいいとテレビでコメントしていた。サメの脳ミソと呼ばれた森元首相が、なぜそう言うのかと深読みしてみた。b案といえば、設計よりゼネコンを先に決めてしまった後に、白紙撤回されたザハ・ハディド氏の競技場施工業者だ。森元首相などは、会議と称して、さんざん接待などでお世話になったのだろう。それを考えれば、森元首相がb案の肩を持ちたくなるのも納得させられる。愚生は、何ら見識はないがa案がいいと思う。b案では、観客席がフィールドから遠く見えにくい。一方、a案はフィールドから近く臨場感があって、サッカーの試合観戦に向いている。外観やコンセプト、総工費など優劣はつけがたいが、競技が見やすいという一点に絞ればa案がいい。前案を白紙撤回されたb案の事業者には気の毒だが、森元首相が押す案など世間は絶対に受け入れないだろう。
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