2016年は、株の買い場はないのだろうか?
昨日のニューヨーク株式市場は、大幅安となった。CME日経平均も1万7245円と昨日より下がってしまった。為替も、ドル円が117円半ばと円高が進んだ。昨日の東京市場の日経平均の上げは、空売りの買戻しだったようだ。愚生も浮かれて、追随して買ったが梯子を外された。「売りは迅速、買いは悠然」に従い、予想が外れた場合は、間髪を置かず損切りする。今朝は、病院や買い物と所用で家を空けるため、購入株の半分を成り行きで売り注文を出した。損切名人の愚生にとっては、売れば上げ、買えば下げるは、何時ものパターンだ。気持ちと逆をやれば、大勝ちしそうだと思うが、実際に「言うは易く行うは難し」だ。そろそろ、株価も底値だと思ったが、まだ早かったようだ。ただ、昔と違い、ネット売買の株式手数料が安くなったため、抱え込むより売り切って、後から買い戻した方が精神的に楽だ。今年は、従来のアノマリーが通用しないことが多い。日本企業は、いくら健全だと言っても、買い手不在の需給で売られるならば、売りが無くなるまで収まらない。日経平均1万7000円を割り込めば、下降トレンドになってもう一段の下げもありそうだ。下げ相場で、空売りが苦手な愚生にとって、利益を得るのは容易でない。2016年は、9月~10月まで株の買い場はないのだろうか?
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