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2016年1月11日 (月)

日経平均1万5,500円、トヨタ株価6,000円

41xueeoevl 今朝の為替ドル円は、116円80銭と円高に振れている。過去三回の米国利上げ時に、理屈とは反対に円高となったことを踏襲している。どうも、日米間の金利差が広がれば、円安になると言う単純な理屈が間違っているのかもしれない。愚生が信用を置く「弱い日本の強い円」著者の佐々木融氏は、2016年は円高となり、ドル円110円と予測する。ドル円相場だけを見ていると分かりにくいが、円は2014年までの3年間と異なり、2015年は強い通貨となっている。理由は、経常黒字が2014年の2.6兆円から、2015年9月までで、すでに13.1兆円に達している。筆者は、2012年末から2014年末にかけての大幅な円安の主因は貿易収支・経常収支の悪化だと見ている。しかし、原油価格の下落を背景に、日本の貿易収支は2015年著しく改善し、経常黒字の大幅増加につながった。2016年の経常黒字は、18.5兆円に拡大する。その結果、ドル円相場が105円まで下落する可能性もあるという。佐々木氏は、ドル円以外の金利差に注目すれば、各国中銀が金利を引き下げたため、多くの国々と日本の金利差が縮小した。中でも、ユーロの短期金利が円の短期金利を下回ったため、資金調達通貨として円よりユーロが魅力的になった。そして、円の実質実効レートは歴史的な低水準まで下落し、ドルと円の実質実効レートの差は過去最大に拡大した。筆者は、日米金融政策のかい離を受け、2016年も日米金利差は拡大を続けると予想している。しかし、2016年に予想される日米金利差拡大は、ドル円のさらなる上昇につながらないと考えている。2015年は、国内勢による大規模な海外直接投資・証券投資に伴う円売りが、経常黒字の増加から生じる円買いを相殺したが、2016年には海外証券投資のペースは減速する。つまり、これまでのように円安要因となるドル買いがなくなり、貿易収支の改善で黒字基調になる。2016年は経常黒字に起因する円買いが増加する一方で、海外直接投資・証券投資に関連する円売りは減少すると予測する。そのため、日本の国際収支に反映される各種フローに起因する円高圧力は、2016年には強まる可能性が高い。筆者の結論は、「2016年には、名目実効レートベースでの円の上昇ペースが加速し、2016年末までにドル円相場は110円程度までドル安・円高が進行する」という。愚生には、よく理解できない。しかし、原油安で貿易収支が改善し、海外投資が減り経常黒字が増えるなら、円高になることは納得できる。佐々木氏の予想があっていれば、2016年末の日経平均は、黒田バズルカ第二弾前の2014年の10月前くらい?その時点の日経平均は、1万5,000円~1万6,000円、トヨタ株は6,000円くらいだろう。株価は、半年先行すると言うから、その価格見直しが今回の株価下落なのか?裁定買い残が減らない中での株価下落のため、買い残の解消売りが進めば、もう一段の大幅安になる気がする。

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