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2016年1月 9日 (土)

為替が下げ止まるまで、買い手はいない

15032196 今朝、ADR主要銘柄のトヨタ株価をみれば、6,639円になっている。為替ドル円が、117円40銭となったことも影響しているだろうが、昨年の年初来安値6,650円を割り込んできた。8日のNY株式市場のダウ平均終値は、前日比167ドル65セント安の1万6346ドル45セントと、この日の安値圏で終えた。ダウ平均の週間の下げ幅は1078ドルに達した。リーマン・ショック直後で株価が急落していた08年10月上旬(1874ドル安)以来となる。やはり、米国が利上げを開始した影響だろうか?中国からのマネーの流出が加速し、対ドルで人民元は安くなった。投機筋は海外人民元市場で人民元を売りまくるため、中国国内の相場と乖離が生じる。中国人民銀行は、人民元買い・ドル売りの市場介入で対抗したため、4兆ドル近くあった外貨準備は、3兆3300億ドル程度まで急減した。人民元買い・ドル売りと分かっているから、投機筋は簡単に売り建てで儲けられる。信用もない人民元を、自由化を条件にSDR構成通貨「国際準備通貨」とした弊害だ。もはや、中国は国際金融投機筋に虫食まれているようだ。上海市場の株価安定のため、5日前に導入されたサーキットブレーカーが早くも撤回された。未熟な上海市場と朝令暮改の金融政策の破綻が露見された。中国の自業自得と言える。ところで、話を戻すが、愚生にとって中国など、どうでもよいことだが、日本株式には大きな影響を及ぼす。NY市場のCMEの日経平均終値は、17,250円、トヨタADR株価6,639円、ドル円が、117円40銭だった。トヨタの業績予測は、1ドル118円が 前提のため、円高になれば来季の収益予測は大きく崩れる。為替が落ち着くまで、適正株価格などない。昨日、ポジションをゼロにして、つくづくよかった。この下落スピードなら、昨年の年初来安値を簡単に突き抜けそうだ。少なくても、トヨタ株の6,500円の上にある窓を埋めに行くだろう。日本株価の大きな上昇トレンドは、2014年10月末の黒田バズルカ第二弾によって引き起こされた円安からだ。為替がその当時の108円近辺ならば、日経平均は1万6000円前後、トヨタの株価も6,000円近辺だ。やはり、為替相場が落ち着くまで株の売買は控えたほうがよさそうだ。みんなが愚生のように考えれば、為替が下げ止まるまで、買い手はいない。日経平均は1万6000円前後、トヨタの株価も6,000円近辺まで、下げは止まらないのだろうか?
追伸、トヨタの株主還元の自社株買いが載っている。

1.取得方法
市場買付
2.取得に係る事項の内容
(1) 取得対象株式の種類 当社普通株式
(2) 取得しうる株式の総数23百万株(上限)
(3) 株式の取得価額の総額1,500億円(上限)
(4) 取 得 期 間 平成28年2月1日~平成28年3月31日
以 上
単純に計算すれば、1,500億円÷23百万株=6521円
トヨタの主幹事、野村證券の予測通りなら6521円を割らないと買いが入らない。底値は6521円のようだが、自社株買いがこの値なら、6521円以上で買う気になれない。

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