自らを知らざれば、株式投資は高くつく
今日から、2016年の東京株式市場が開く。昨年末の米国株が大幅安となり、年間でも下落して取引を終えたので、日経平均は上値が重い展開だろう。1万8700~1万9000円を中心と予想する見方が多い。2015年12月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は178ドル安で、年間でも7年ぶりのマイナスだった。年末のCMEの日経平均先物は1万8760円というから、そのあたりが寄り値だろう。また、今日から通常国会も開会されるという異常日程だ。会期中に、従軍慰安婦の日韓合意で新たな事実が出るかもしれない。正月明けと言うが、急ピッチな仕事始まりとなる気もする。平成二十八年の方針は、【日経平均予想EPS1330円として、「17,290円」で買い(PER13倍) 、「19,950円」で売り(PER15倍)】と決めた。今年は、当初の考えを守りぬき、安易な売買をしないことだ。株式売買の格言に「自らを知らざれば、株式投資は高くつく」とある。含蓄のあることばだ。ところで、学友から第二の人生は激烈だという文言の年賀状が送られてきた。再雇用の仕事場が大変だと言う意味だろう。第二の人生とは、シルバーライフのことだと思っていた。そんなに辛いならやめればいいと思うが、愚生には彼の人生観が判らない。
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