東証株価指数は大底を形成か?
昨日の東京株式市場は、日経平均は前日比で941円27銭と今年最大上昇となった。欧州中央銀(ECB)の追加緩和で、欧米株の上昇と原油価格の下落が一服したからだろうか?一昨日の日経平均は、前場△300円高から引け▼400円安となった。昨日も騙し上げではないかと疑い、後場の2時半まで株価を眺めていた。愚生は、2月末まで休場の予定だったが、朝令暮改で一昨日の1万6016円は一番底だと確信し、買いを入れた。愚生に株価の上昇理由など解る由はないが、皆が上がると確信したから上がったのだろう。今朝の欧米の株式市場も続伸し、WTI原油もCME$32.25と上昇した。CMEの日経平均先物 (円建て)は、1万7,255円となったので、月曜日の東京市場の株価は、更に上昇しそうだ。来週のドル円相場は、29日に発表される日銀金融政策決定会合の結果や26日から27日に開催されるFOMC声明などに影響を受けるため、極端な円高にはならないだろう。今朝のドル円は、118.78円というから、久しぶりの円安で引けた。日経平均は12月1日から昨日まで、20%も下落した。昨夏の調整局面でも20%の下げで、大底を形成したため、今は反発局面になったと思いたい。先のことまで確信はできないが、騙し上げではないと見て、月曜日に寄りで追加購入しよう。一番底からの反発は、1~2週間程度だろうから、節分天井になるような気もする。その後は、企業の決算売りだが、会計処理が時価評価になった今、それほどの売りもなさそうだ。ところで、アラブの産油国の売りは、終わったのだろうか?上昇後、2番底を捜しに行くだろうから、逃げ出す準備だけは心得ていたい。
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