個人マネーの「孤軍奮闘」
日経新聞に、外国人投資家が売りに傾く中、個人投資家が大型株に買い向かい始めた。国内の機関投資家も様子見姿勢を貫く中、個人マネーの「孤軍奮闘」は実るのか?との記事があった。昨日は、リバウンド局面を探って買いが入ったが、売買シェアが6~7割を占める海外投資家は、戻るを待って、再び売りに傾く可能性があるという。いずれにせよ、原油はWTIが1バレル29ドル台、北海BRENTは28ドル台と下落した。少なくとも、この下落が止まるまで、中東のオイルマネーによる売りは止まらない。それにしても、メガバンクの株価の下げがきつい。サブプライムのように、海外の新興国への貸付金や投資が多いのだろうか?今朝の産経新聞に、政府の本格的な介入は、ドル円為替が「115円」、日経平均が「1万6千円」だという。事実かどうかは知れないが、もう一段の円高・株安が予想される。昨日のニューヨーク株式市場も金曜日の大幅安にも関わらず、休み明けに反発しなかった。売りが継続的に出て、上がる局面ではないようだ。当面、先進国の株価も上げ下げを繰り返しながら漸減するような気がする。確かに、リーマンショック以降の金融緩和で、株や貴金属などすべての物の価格を押し上げた。今は、それが逆戻りしているようだ。こんなパイが縮小する局面では、愚生のような素人に投資で勝ち目はない。十分下げた8月~9月ごろに、利回りが固いJ-REITに切り替え隠居するのも一計だと思うようになった。
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