「心動けば相場に曲がる」
今朝、アップルの2015年決算発表があった。過去最高で四半期の売上高は515億ドル、純利益は111億ドル。前年同期は、売上高が421億ドル、純利益が85億ドルというから、売上総利益率は、39.9%。また、米国市場以外の売上比率は62%だ。アップルの総利益率が40%という数値は製造業としては信じがたいくらいだ。このうち、アップルストアなどのソフトサービスからの収入も寄与しているのだろう。2015年度の売上高は、前年比28%増、2,340億ドルと過去最高だった。2016年も漸増と言うから、アップル関連で下げていた日本株も反発するだろうか?アップルが極度の不振だという大方の予想は外れた。日経平均先物 CME(円建て) は、1万6,990円、WTI原油先物$30.53、ドル円為替118.43円というから、今日の日本株は上げそうだ。明日朝のFOMCで、金利上昇を拙速にしないとあれば、日経平均の回復も早いのではないか?どうしても、ポジションを持っていると自分に都合のいいように考える。「心動けば相場に曲がる」という相場の格言がある。冷静な投資ができず、単なる欲の塊になって、相場観が曲がってくることを諫めている。ただ、反発はするが、相場自体は、株価が下げる下降トレンドだと言う認識だ。上がったところで、(NEXT FUNDS)日経平均インバース上場投信ETFを購入しよう。
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