疲れる一日となった
昨日は、お袋の慰問のため、北陸新幹線に乗って軽井沢方面にある介護施設に向かっていた。そのため、金曜日は完全休業にしようと株のポジションは空だった。一昨日のファナックの減益決算から、株が大幅に売られることは予想していたが、寄り付きで1万6000円と2000円以上も下がった。その後の株価の推移も、車中だったがスマホから眺めていた。朝一番に、出張先の明石工場から、野村證券に電話をかけていた頃に比べて本当に便利になった。今期の減益と来期以降のファナックの業績不安が頭をもたげ、大幅に下げたようだ。ただ、ファナックの売上高経常利益率は、38%と非常に高い。アップルのようなソフトサービスも含めたスマホビジネスの好業績会社でも39%程度だ。愚生は、製造業としての秀でた利益率の高さは、技術力の表れだと確信する。ファナックは、以前痛い目にあったため多少不安はあったが、愚生が勤務したF社より信頼できる株だ。そう思い、午前中に買い下がって、愚生としては大きなポジションを取った。ところが、黒田日銀総裁が昼に金融政策で初の「マイナス金利」の導入という、未踏の戦略を出した。おかげで、株価はジェットコースターなみに上下した疲れる一日となった。カラ売りで、踏みあげられたひとも多いだろう。ファナック株の平均取得価格は、大引け程度だった。ドル円は、121円、ファナックADR値も引け値に比べ366円高だ。来週以降の反発を期待したい。
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