朴槿恵政権に協調することはない。
韓国の朴槿恵大統領は、就任から3年が経った。残存任期は、あと2年しかない。就任当初は、元気よく世界に出かけて行って、日本を罵る口先外交を行った。その成果もあって、日本での韓流ブームは萎み、韓国への日本人旅行者も大幅に減った。当然、焼酎・マッコリ・キムチなど、韓国からの輸入や対韓投資額も激減した。日本国内では、嫌韓本が溢れ反日韓国の実情を知ることとなった。朴槿恵が南北朝鮮の統一などと、民衆受けするキャンペーンをしている間に、北朝鮮は水爆実験やミサイル発射を行った。朴槿恵は、「既存の方法と善意だけでは、北朝鮮政権の核開発の意志を決して放棄させることはできない」と言うが、今頃わかったのかといいたい。問題は、朴槿恵に具体的に達成できる手段があるかだ。朴槿恵の希望が政策というような指針では困る。これまでの朴槿恵蝙蝠外交は、米中両国からの信頼を失しなった。その結果、とうとう高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備を決めることになったが、中国は以前にもまして報復をちらつかせながら、再三の反対意向を表明する。おまけに、ロシアまでも、朝鮮半島へのTHAAD配備反対の意向を表明した。この事大主義の朝鮮半島国の歴史を思い出せば、閔妃の再来かと思えるような朴槿恵だ。米・中・日・露が絡み合う朝鮮半島で、根拠もなく、大風呂敷を広げ、韓国主導の南北統一などできるはずはない。朴槿恵は、日清・日露・大東亜戦争・朝鮮戦争がなぜ勃発したかを、当事国の視線で考え学ぶことだ。古代奴隷国家だった朝鮮を、近代文明に触れるまで引き上げた日本。恩を忘れて反日を扇動する朴槿恵政権に、日本が協調することはない。
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