「アルファ碁」、トップ囲碁棋士に3連勝
英グーグル・ディープマインド社が開発した人工知能を使った囲碁のコンピューターソフト、人工知能(AI)「アルファ碁」は、韓国のトップ囲碁棋士李・セドル九段に3連勝した。5回戦勝ち越し制だったが、アルファ碁が勝ち越しを決め、優勝賞金100万を獲得した。当初、李九段は「1回も負けずにすべて勝つ」といっていたが、当てが外れたようだ。アルファ碁とは、米グーグル傘下のベンチャー企業「ディープマインド」が製作したソフトだ。李九段は、富士通杯囲碁世界選手権で2002年、2003年と連続優勝した実力者で世界のトップクラスの実力は間違いない。チェスも囲碁も人間のプロ棋士を越えてしまった。最も複雑だと言われた囲碁でコンピューターが勝ってしまったのだから、それより簡単だといわれる将棋では、かなわないことが明らかだ。日本将棋連盟は、プロ棋士が負けるのが怖くて、コンピューター将棋ソフトとの対戦を制限しているが、ただ単に日本の科学技術の進歩を遅らす意味のない行為だ。囲碁で勝利した「アルファ碁」は、これから多くの定石を作っていくだろう。昨今のコンピューター会社は、AI知能の開発に投資しているようだ。プロ棋士とコンピューターソフトは、敵対する者でなく、協力し合って科学技術の進歩を発展的に行うものだ。日本将棋連盟には、「ケツの穴が小さい」と言いたい。ところで、今朝の産経新聞のコラムで、曽野綾子は、自殺した生徒がはっきり万引きをしなかったと言わなかったことが問題だと指摘した。しかし、インターネット上の情報では、やり取りは3年担任の一方的発言で、生徒には万引きとは言わずに、1年生時の行為と言ったともある。つまり、自殺した生徒は、1年時に学校の窓ガラスを遊んでいて壊したことだと思っていた。なぜなら、両親には、窓ガラスを壊したことで推薦を受けられないと報告していた。今朝のテレビで、大泣きしている校長を見ると、兵庫県議「大泣き」と二重写しになる。大の大人があられもなく泣きわめくのは珍しい。その理由というのが本人の責任逃れのためであってはならない。3年の担任も自己弁護のために、嘘の供述をしたなら問題だ。思春期の生徒が、大人の不始末で自殺したことは大問題だ。
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