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2016年3月17日 (木)

少子高齢化では、職住接近

O0800120013444793670 今朝、京浜急行電鉄は、約300億円を特別損失として計上し、今期の最終損益予想は従来予想の△130億円の黒字から、▼40億円の赤字に下方修正した。先週、株式評論家と称する人が、この電鉄会社の株を勧めていた。それを信じて株を購入した人は、泣きが入るだろう。減損処理の理由は、久里浜線延伸(三崎口-油壺駅間)事業の中止で、三浦市三戸・小網代地区の土地区画整理事業等を凍結したことによる。どうも、三浦半島における人口の減少や地価下落で、住宅販売の見込みが立たないことが理由だ。品川から三崎口(神奈川県三浦半島)まで、所要時間は1時間16分だ。新宿~小山(栃木県)とほぼ時間は変わらない。東京から那須塩原の新幹線通勤の所要時間は、1時間9分というから遥かに早い。京浜急行電鉄の延伸先の油壷は、湘南のイメージが強く、国内でも有数の規模と歴史を誇るマリーナが多数点在する。リゾート地からの都心通勤は、バブル期以前なら羨望の的だったろう。今から、30年くらい前の話になる。愚生の知り合いは、都内でマンションを3000万円で購入した。その途端に、某不動産会社が1億円でそのマンションの購入を申し入れてきた。当時、都内の土地が上がり始めた、はしりのころだ。知人は、1億円でマンションを売却後、値上がり前の三浦半島三崎口に自宅の庭が相模湾に面する家を買った。そして、遠距離通勤になるが、仕事場の東京駅まで通った。バブル期前後は、団塊の世代が一戸建てを求め、郊外からの長距離通勤は当たりまえだった。栃木県南の野木ローズタウンなども、そのころに造成された。少子高齢化の昨今では、効率がいい職住接近が求められる。事業計画の遅れは、京浜急行電鉄を浦島太郎にしてしまったようだ。

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