今年に入って初めての爽快な気分
愚生は今日の日経平均を1万7000円~1万7300円と予想した。今朝の日経マーケットアイの日経株価予想も全く同様だった。別段、愚生に先見性があるわけではなく、だれが考えてもその程度だということだ。では、予想が当たるかと言うとそうではない。つまり、アナリストと自称・他称呼ばれている連中も、当たる確率は愚生と同程度だということだ。相場を当てるのと、相場で儲けることは全く違う。当たっても、タイミングよく売買しなければ、利益にはならない。今日から3月末までは上昇しそうだから、先週末SQの前場までに、株を買った投資家は勝ち組の可能性が高い。ドル円も114円近辺のため、寄りから株価が上昇するだろう。今日から、会社四季報の改訂版が読めるようになった。愚生の持っている株の営業利益予想をさっと見たが、ファンダメンタルより需給の方が株価に効くだろうからあまりあてにはならない。会社四季報は、100人以上の業界担当者が3,600社におよぶ上場企業をカバーしている。どうしても一人のスタッフの情報収集時期と原稿作成の時間のずれはある。小野薬品工業の楽天証券3月11日付けレポートでは、具体的なシナリオをいくつか用意している。シナリオの売り上げ予想は、来年度だけでも上下に1.5倍も振れる。これと薬価引き下げとが絡んで、2017年度以降の株価予想など容易にできはしない。そう考えると、安易な株の買い増しも憚られる。そうはいっても、今年に入って初めての爽快な気分だ。
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