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2016年3月15日 (火)

賭博は、金額の大小とは関係はない。

Giants2 民主、維新両党は新党協議会を開き、新党名を「民進党」とすることを正式に決めた。2つの調査会社に依頼した結果、いずれも民進党の支持が上回ったという。民主党の数々の悪政が、素直に調査に現れたのだろう。民進党と言えば、どこかで聞き覚えがある。来日中の台湾の民進党の議員と都内で会談した際、「せっかく政権交代を果たすのに、日本の民主党が民進党に変わったら、われわれのイメージが悪くなる」と語ったという。台湾でも、日本の民主党の不人気は知られているようだ。ところで、プロ野球巨人の4投手が野球賭博をしていたことにからみ、巨人の選手が自軍の公式戦を対象に現金をやりとりしていたことも明らかになった。昨秋、日本野球機構(NPB)はそれを知っていながら、公表もせず、野球協約違反にあたらないと結論づけた。賭博は、金額の大小とは関係はない。賭博とは、金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯のことと定義付けられている。
刑法2編第23章には「賭博及び富くじに関する罪」が定められている。
(賭博)
第185条  賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
(常習賭博及び賭博場開帳等図利)
第186条  常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。
2賭博場を開帳し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。
自チームであっても、試合結果に対して金品のやりとりがあったことは、賭博行為になる。もし、巨人の行為が問題でなければ、高校野球児や少年野球児であっても、問題はないはずだ。そして、かけ麻雀も合法化される。NPBの調査委員会は、現金のやりとりを「少額」と判断し、賭博行為と見なさなかった。もはや、NPB自体もお金や博打で、通常感覚を持たないようだ。文科省は、早期に腐れ切ったプロ野球機構を指導し、巨人及び賭博行為にかかわった選手全員に、厳しい処罰を科すべきだ。

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