マンガ専攻教授に、ちばてつやが就任
今朝、文星芸術大は、デジタル技術を活用した新たな漫画の表現方法を研究開発する「ちばてつや・文星MANGAイノベーション研究所」を開設するとのニュースが流れた。同大学のマンガ専攻教授に、漫画家のちばてつやが就任し、研究に取り組むという。愚生の知っているちばてつやの漫画は、「紫電改のタカ」だ。当時、プラ模型に凝っていたせいで、日本海軍航空隊の名機紫電改は知っていた。あとは、テレビアニメにもなった「ハリスの旋風」「あしたのジョー」なども覚えている。主人公の国松は、暴れん坊だが、強きをくじき弱きを助けるというガキ大将だった。愚生と正反対で、堂々とした生き方に憧れたものだった。ちばてつやの漫画には、すべて人としてのあるべき生きざまが描かれている。手塚治虫は、「自分がストーリー漫画を描き始めて以降、ほんとに新しいものを加えたのは、ちばてつやだけだ」と語ったことからも漫画史に残る偉人なのだろう。ところで、文星芸術大という大学名は初めて聞いた。付属高校に文星芸術大学附属高等学校とある。この前身の旧校名は宇都宮学園高等学校とあるから、高校野球で有名な宇学のことだ。当時、上野監督という年老いた監督の采配で、甲子園を沸かしたことを思い出す。前身校のイメージ払しょくは理解できるが、過去の伝統や偉業、知名度を全く引き継がない改名だ。愚生なら「宇都宮芸術(学園)大学」とかにするのだが・・。文星の由来とは、中国天文学でいう文昌星という星座のことで、学ぶ若者が学問、文学への情熱を高めるという。しかし、そこまでくどく説明されても、どんなイメージも全く沸かない。
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