通勤が無くなることは有難い
先週の金曜日、所用で通勤ラッシュの時間帯に、M駅から新宿まで乗った。運悪く田園都市線の人身事故で、振り替輸送もあったことから、小田急線は異常に混んでいた。フレックス導入前の通勤風景を思い出した。勤め人を辞めて、通勤が無くなることは有難い。夜に寝付けなくても、全く気にはならない。かえって何度でも寝られると嬉しくなってしまう。明日の制約がないことは、本当にストレスが溜まらない。再雇用で、年老いてからも勤め人をやっている友人には、頭が下がる思いだ。理由はいろいろあるのだろう。若い時の生活設計や歳を重ねてからの余生への考え方の違いだろうか?いつまでも生き続けることは、決してないことに気付かないのか。当時を振り返れば、学生時代の頃から、一般人とは時間の使い方が違っていたような気がする。他人が学問を一生懸命に収めるときに、せっせとアルバイトで精を出して高級車を買う。卒論提出の遅れから留年の憂き目にあいそうになる。他人ごとだが、優先順位の付け方の違いに感嘆したものだ。その彼は、定年退職後にホワイトカラーからブルーカラーと、色を変えて未だに働いているようだ。彼の口をついて出る言葉からは、一億総活躍の安倍首相の信望者とはとても思えない。国策への迎合ではなく、何らかの自己都合のようだ。
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