公務員の非常識
今朝のニュースに、親族が亡くなったなどとうそを言って、有給の忌引休暇や法事休暇の不正取得を繰り返した香川県丸亀市総務部主査の女性職員が停職6か月の懲戒処分となった。よくある話だと思う。今回の場合は、年次休暇の有給以外に忌引き休暇を申請したために懲戒処分となった。発覚は、昨年末の忌引申請が年5回目となり、金曜日に集中していることを不審に思った上司が死亡を証明の提出を求め不正が判った。昔と違い、それほど叔父や叔母がたくさんいない。程度をわきまえてやれば、お咎めはなかっただろう。要領が悪いとしか言いようがない。今回の場合とケースは違うが、毎年20日間支給される年次休暇の消化に冠婚葬祭が使用されることが多い。一般従業員は、労働者の権利だから、理由を問わずに休暇は与えられる。ただし、管理職の場合は休暇が取りにくいのか、部長や課長の所在をもとめると、法事だとか親戚のご不幸だとの答えが返って来ることが多い。次に、体調不全で病院に行ったとの理由も多い。東京都郊外のM市役所でも、連休の合間に仏事や法事があって休む管理職が多い。民間企業の役職なら、一般従業員を連続して休ませたいだろうから、管理職が率先して休みの合間を出勤するのが道理だ。M市役所の管理職に、その都度世の中の常識を言い聞かせても判ってくれない。倒産のない組織とは、職場に緊張感が足りず、どうしても非効率になる。一方、民間企業では、無能なトップのせいで、七転八倒しながら頑張っていても、早期退職を迫られるシャープ社員がいる。ところで、地方公務員の地域格差は甚だしい。東京都に属するM市役所は、まだ良い方だ。お隣の神奈川県のS政令指定都市の職員など、約束が守れなくなると嘘を平気でいって開き直る。無能を通り越した、愚劣な職員ばかりだ。
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