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2016年4月26日 (火)

東京五輪のエンブレムがやっと決まった

20160425oyt1i50020l 2020年東京五輪大会のエンブレムが、やっと決まった。市松模様をモチーフにした案「組市松紋」が選出された。国立競技場もそうだったが、今回の東京オリンピックは、白紙撤回になって再選されることが多い。原因はお役所仕事の公務員だった連中が多く入り込んだことだろう。彼らは、自分たちの仕事を作り出し、すべてを随意に管理しようとする。はっきり言って旧エンブレムの選考など、特定のデザイナーに初めから決めておいて、やらせ作業に近い方法だった。前回、この作者の盗作問題が浮上して、調べていく過程で、エンブレンムの選定が恣意的に行われたことが判明した。愚生のような素人にも、前回のエンブレンムより、今回の作品が遥かに良いと思う。日本の伝統色の藍色を使い、形の異なる3種類の四角形を組み合わせたエンブレムだ。この寂のある作品は、日本以外では生まれない。日本国の伝統や文化がよく練り込まれた作品だ。委員21人が非公開で投票し、最初の投票で過半数の13票を獲得したことは納得できる。ところで、新国立競技場の選考の場合は、森元首相が強く推薦したことが災いとなってその案が選ばれず、気の毒だった。しかし、選ばれなかった作者が、選定された新国立競技場案を酷評したのには興ざめした。傍から見ていただけの愚生も、彼の度量のなさには失望した。また、白紙撤回にされた案を提案したザハ・ハディッド氏は、その問題で訴訟を起こと息巻いていたが、2016年3月31日満65歳という若さで亡くなった。カール・G・ユングは、「個人の意識は、多年生の地下茎から成長し、季節にあった花と果実をつける枝にすぎない。もし人が地下茎の存在を考慮に入れるなら、これは心理とよりよく合うだろう。というのは、もつれ合った根は万物の母だからである。」と説いた。要するに、すべての物の根幹は繋がっている。他人のことなど、どうでもいいとの振る舞いは、共通の根幹からの生命維持の源泉が絶たれてしまう。愚生は、母がよく言う因縁というものは信じたくないが、全く無縁ともいえない気がする。

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