防衛を他国に委ねると言うことは
トランプ氏が共和党の指名獲得を確実にした。世間では、暴言が多くアメリカのリーダーになる資格があるのかと言う声も聞く。しかし、トランプは貧しい白人層が支持基盤だから、イスラム教徒や有色人は嫌いだ。日本・韓国・中国やアジアの国々も彼の世界観では、どうでもいいのだろう。北朝鮮の脅威には、日本・韓国は自らを守らなければならないと言う。大東亜戦争後、日本に軍隊を持たせないようにして占領し、都合が悪くなると米軍の占領費用まで払えという。払わなければ、駐留米軍を撤収するという。その結果、太平洋地域で中国やロシアが勢力を持つ。要するに、米国の核の傘が日本を守るなどと言う話は、幻想だったと言うことだ。自分の国に被害が及ぶ前に、日本で食い止めようとしただけだ。米国は、ならず者国家の支那と何ら変わらない。歴史を振り返っても、欧米はアジア・アフリカを植民地として繁栄してきた。日本は、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦と連勝し、有色人ながら独立を守ってきた。その日本を潰すために、ABCDラインで経済封鎖に追い込み、大東亜戦争で叩いた。時の大統領のルーズベルトやトルーマンと言った連中は、人種差別主義者だったから躊躇なく日本に原爆を投下して無差別殺戮をした。こんな連中がいるのも米国という国だ。非武装中立など叫んできた平和ボケの民進党や社民党は、どうするつもりだ。安保反対・平和憲法も結構だ。しかし、米国が撤退した後、中国やロシアに対して抑止力がなくなれば、これまで占領してきた米国と同様に、無理難題を彼らから聞かねばならない。朝鮮征伐の豊臣秀吉に対抗して、朝鮮が明に援軍を頼んだ結果はどうだったか?明の朝鮮での食料調達で、大量の餓死者が発生した。そして、多くの女性が、朝鮮から戦利品として明に連れていかれた。防衛を他国に委ねると言うことは、こういうことだ。
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